アステラス製薬、新薬好調で増収増益:配当も増額へ | KusuriJapan
アステラス製薬は、眼科用薬や抗がん剤などの主力製品の販売が好調で、為替影響を吸収して増収増益を達成しました。これに伴い、株主還元として年間配当の増額(4円増配)を発表しました。
主力製品の成長ドライバー地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性治療薬「アイザーヴェイ」や、尿路上皮がん治療薬「パドセブ」のグローバル売上が予想を上回り、業績拡大を牽引しました。特にパドセブは、一次治療への適応拡大により市場浸透が加速しています。収益構造の改善売上の伸長に加え、販管費の効率化によるコストコントロールが奏功し、利益率が改善しました。円安による為替差益も業績を押し上げましたが、それを差し引いても本業の好調さが際立つ決算となりました。株主還元の強化堅調な業績を背景に、年間配当を1株あたり78円(前期比4円増)に引き上げました。これは持続的な成長への自信と、株主重視の姿勢を示すものです。