【新薬承認】メトカルバモール錠500mg:筋痙縮治療における新たな選択肢 | KusuriJapan

筋弛緩薬メトカルバモール錠500mgが新たに製造販売承認を取得しました。運動器疾患に伴う有痛性筋痙縮や腰痛症などの治療において、用量調整の利便性向上と患者負担の軽減が期待されます。

メトカルバモールの薬理作用と適応中枢性筋弛緩薬であるメトカルバモールは、脊髄反射経路の多シナプス反射を抑制することで骨格筋の異常な緊張を緩和します。筋肉痛、腰痛症、肩関節周囲炎、変形性脊椎症などに伴う有痛性筋痙縮の改善に広く用いられています。500mg製剤の臨床的意義今回承認された500mg錠は、従来の低用量製剤と比較して服薬個数の低減を可能にします。成人の標準用量は通常1日1.5〜2.25g(分割投与)であるため、高用量製剤の登場によりアドヒアランスの向上が期待されます。使用上の注意主な副作用として、眠気、めまい、ふらつきなどが報告されています。自動車の運転など危険を伴う機械操作に従事する患者への投与には注意が必要です。また、中枢神経抑制薬との併用は作用を増強する可能性があるため、併用薬の確認が求められます。