ティルゼパチド:肥満と乳がんに対する二重効果の可能性 | KusuriJapan

GLP-1/GIP受容体作動薬ティルゼパチドが、肥満マウスで体重減少だけでなく乳がん腫瘍の増殖抑制効果を示しました。肥満関連がんへの新たな治療アプローチとして注目されています。

ティルゼパチドとはティルゼパチド(商品名:マンジャロ、ゼップバウンド)は、GLP-1およびGIP受容体の二重作動薬であり、2型糖尿病および肥満症の治療に承認されています。前臨床研究の結果肥満マウスを用いた実験で、ティルゼパチドは体重を大幅に減少させただけでなく、乳がん腫瘍の増殖を著しく抑制することが確認されました。臨床的示唆肥満はがんの危険因子であり、体脂肪減少とがん予後の改善が関連している可能性があります。肥満関連がんに対する薬物治療の新たなアプローチとして、今後の研究進展が期待されます。