テルモがサウジアラビアでCTO治療のFS事業採択、東和薬品は田辺ファーマファクトリーを子会社化 | KusuriJapan
テルモのサウジアラビア向けCTO低侵襲治療FS事業が経産省補助金に採択。東和薬品は田辺ファーマファクトリーの株式取得と製造販売承認承継を発表した。
要点 2026年7月8日、テルモと東和薬品がそれぞれ事業戦略上の重要な動きを発表した テルモは経済産業省の令和6年度補正グローバルサウス向け補助金に採択され、サウジアラビアでの慢性完全閉塞(CTO)治療のデジタル化実証を推進する 東和薬品は田辺ファーマファクトリーの株式取得と製造販売承認の承継により、後発医薬品の製造基盤を強化する方針を示した テルモ:サウジアラビアでCTO治療のDX実証事業が採択 テルモは2026年7月8日、サウジアラビア王国を対象とした事業が経済産業省の「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」に採択されたと発表した。対象事業は、イメージング機器を活用した虚血性心疾患の慢性完全閉塞(CTO)に対する低侵襲治療と、デュアルセンサーイメージングシステムの導入に関する調査(フィージビリティスタディ、FS)である。 CTOは冠動脈が3カ月以上にわたって完全に閉塞した状態を指し、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の中でも技術的難度が高い領域とされる。高精度なイメージング技術の活用は、手技の成功率向上や合併症リスク低減に寄与する可能性があるとされており、今回のFS事業はその現地導入可能性を検証するものと位置づけられる。 グローバルサウス向け補助金は、新興国・途上国との共創を通じた日本企業の海外展開を支援することを目的として経