ブラックストーンCEO、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)へ巨額寄付 | KusuriJapan
米投資会社ブラックストーンのスティーブン・シュワルツマン氏が、山中伸弥教授率いるCiRAに対し、数百五億円規模の寄付を行いました。iPS細胞技術の実用化加速が期待されます。
フィランソロピーと科学支援この寄付は、iPS細胞を用いた再生医療や創薬研究の基盤整備、および若手研究者の育成資金として活用されます。シュワルツマン氏はこれまでもMITやオックスフォード大学などへ巨額の寄付を行っており、AIやバイオテクノロジー分野への支援に熱心です。「iPS細胞ストック」の拡充CiRAが進める「iPS細胞ストックプロジェクト」(拒絶反応の起きにくいHLA型のiPS細胞をあらかじめ備蓄する計画)の推進や、ゲノム編集技術を用いた「ユニバーサルiPS細胞」の開発が加速すると見込まれます。国際競争力の強化民間からの大規模な資金提供は、公的資金だけに依存しない柔軟な研究体制を構築する上で重要です。日本の再生医療研究が世界のトップランナーであり続けるための強力な後押しとなります。