住友商事、米SHINE Technologiesと提携:放射性医薬品のアジア展開を推進 | KusuriJapan

住友商事は、米国の核融合技術企業SHINE Technologiesと業務提携し、がん治療用放射性同位体のアジア展開に乗り出します。核融合技術を応用した医療用RIの安定供給を目指します。

放射性同位体(RI)供給の安定化核医学治療(セラノスティクス)の普及に伴い、治療用放射性同位体(ルテチウム-177など)の需要が急増していますが、世界的な供給不足が課題です。SHINE社は独自の中性子発生技術(核融合技術の応用)により、原子炉を使わずに医療用RIを製造する技術を持っています。アジア市場へのアクセス強化住友商事はこの提携を通じて、SHINE社が製造する高品質なRIを日本およびアジアの製薬企業へ供給するサプライチェーンを構築します。これにより、アジア地域における新規放射性医薬品の開発と臨床応用が加速すると期待されます。クリーンエネルギー技術の医療応用SHINE社の技術は将来的な核融合発電にもつながるものですが、まずは医療分野での実用化を先行させています。住友商事は医療分野での協業を足がかりに、将来的にはエネルギー分野での連携も視野に入れています。