腸内細菌療法によるがん治療支援:国立がん研究センター発ベンチャーの挑戦 | KusuriJapan
腸内細菌を活用したがん治療の臨床試験が相次いでいます。国立がん研究センター発のARC Therapiesは「献便」施設を設置し、治療用菌株の収集と治験を進めています。
腸内細菌とがん治療腸内細菌叢(マイクロバイオーム)ががん免疫療法の効果に影響を与えることが明らかになり、腸内細菌を治療に活用する研究が世界的に進んでいます。ARC Therapiesの取り組み国立がん研究センター発のスタートアップ、ARC Therapies(アークセラピーズ)は、がん治療効果を高める腸内細菌製剤の開発を進めています。「献便」施設を設置し、健康なドナーから治療用菌株を収集しています。市場の成長性腸内細菌関連の医療市場は今後10年で15倍に成長すると予測されており、がん治療における重要な補助療法としての位置づけが期待されています。