モリンガカプセルサプリメントのサルモネラ汚染疑いによる自主回収——FDA・CDC合同調査 | KusuriJapan
米国Total Nutrition Inc.がモリンガ含有サプリメント2製品をサルモネラ汚染の可能性を理由に自主回収。FDA・CDC合同調査中。
TL;DR 米国Total Nutrition Inc.(ニューヨーク州)が2026年5月26日、モリンガ含有サプリメント2製品をサルモネラ汚染の可能性を理由に自主回収を発表した(出典:FDA Recalls, 2026-05-26)。 FDA・CDCによる進行中の調査において、モリンガ含有栄養補助食品との関連が示唆されたことが回収の契機となった。 日本国内での直接的な流通は確認されていないが、越境EC経由で購入した医療従事者・患者が存在する可能性があり、注意喚起が求められる。 1. 背景 モリンガ(Moringa oleifera)は近年、栄養補助食品(dietary supplement)として世界的に需要が拡大しており、抗酸化成分・ミネラル・ビタミン類を含む植物由来原料として広く流通しています。一方、植物由来の粉末製品はサルモネラ属菌(Salmonella spp.)による微生物汚染のリスクが指摘されており、米国ではFDAが定期的に監視を行っています。 サルモネラ感染症は、発熱・下痢(血性を含む)・悪心・嘔吐・腹痛を主症状とし、免疫低下者・乳幼児・高齢者では菌血症・感染性動脈瘤・心内膜炎・化膿性関節炎など重篤な転帰をとる場合があります。 2. 本件の要点 回収対象製品 製品名 ロット番号 使用期限 TNVitamins Ultra Potent Complete Green