米国でGas-X(シメチコン)が全国規模の自主回収――化学物質混入の可能性 | KusuriJapan

米国でシメチコン製剤Gas-Xが化学物質混入の可能性を理由に全国規模の自主回収となった。

要点 米国でOTC整腸薬Gas-X(有効成分:シメチコン)が「潜在的な化学物質混入」を理由に全国規模の自主回収が実施されたと報告された 回収の対象ロットや混入物質の詳細はFDAの公式リコール情報として公表される見込みであり、現時点では製品の安全性評価が進行中とされる 日本ではシメチコン含有のOTC製品が流通しているが、今回の回収は米国市場の製品に関するものであり、国内製品への直接的な影響は現時点で確認されていない Gas-Xとはどのような製品か Gas-Xは、シメチコン(simethicone)を有効成分とする米国の市販(OTC)整腸薬である。シメチコンは消化管内のガス泡を物理的に破壊・合一させることで腹部膨満感やガスによる不快感を軽減するとされ、米国では広く使用されている製品カテゴリーに属する。 日本においても、シメチコンまたは類似のジメチルポリシロキサン系成分を含む整腸・消泡薬が医療用・OTCの両分野で使用されている。ただし、Gas-Xという製品名での国内承認はなく、今回の回収対象はあくまで米国市場向けの製品である。 回収の経緯と現時点で判明していること 今回の自主回収は「潜在的な化学物質混入(potential chemical contamination)」を理由として実施されたと、NBC 5 Chicagoが報じた。FDAはリコール情報をデータベースに掲載し、対象ロット番