スルシッド(アンピシリン・スルバクタム)
SULCIDは、β-ラクタム系抗生物質であるアンピシリンと、β-ラクタマーゼ阻害剤であるスルバクタムを組み合わせた合剤であり、細菌のペニシリン結合タンパク質に結合して細胞壁合成を阻害し、抗菌効果を発揮します。スルバクタムはβ-ラクタマーゼを不可逆的に結合・阻害し、アンピシリンの分解を防ぎます。この組み合わせにより、アンピシリン単剤では効果が乏しいアンピシリン耐性菌に対しても用いられます。臨床的には、呼吸器感染症、尿路感染症、腹腔内感染症、皮膚・軟部組織感染症、及びその他の嫌気性細菌感染症に対して用いられます。重篤な感染症の治療に用いられており、静脈内投与が一般となっています。特に、抗菌剤の耐性が出現しやすい現代の医療現場において、重要な選択肢の一つです。
登録情報
- 販売名: スルシッド
- 一般名: アンピシリン・スルバクタム
- 製品区分: medicine
- ATCコード: J01CR01
- 薬剤コード: INTL-1925
登録規格(1件)
- スルシッド
取扱可否・必要書類・輸送条件は案件ごとに確認します。