ギリアド・サイエンシズ日本法人、がん領域が牽引し売上14%増
公開日: / 更新日:
米製薬大手ギリアド・サイエンシズの日本法人は、がん領域製品の好調により2024年の売上高が前年比14%増の1,485億円に達する見込みであると発表しました。抗体薬物複合体「トロデルビ」の発売も控え、オンコロジー事業を強化しています。
オンコロジー領域への事業転換奏功
ギリアド社は長らく抗ウイルス薬(HIV、C型肝炎)のリーダーでしたが、近年はがん領域への注力を強めています。日本市場においても、細胞治療製品や抗がん剤の売上が伸長し、会社全体の成長ドライバーとなっています。
新規ADC「トロデルビ」の投入
2024年11月には、Trop-2を標的とした抗体薬物複合体(ADC)「トロデルビ(サシツズマブ ゴビテカン)」の発売を予定しています。同剤は難治性のトリプルネガティブ乳がんなどの治療選択肢として期待されており、同社の成長をさらに加速させると見られます。
持続的成長への戦略
ケネット・ブライスティング社長は、強固なパイプラインと新製品の投入により、今後も二桁成長を目指す方針を示しました。日本市場におけるがん治療への貢献度を一層高めていく構えです。
参照元
本記事は医療従事者向けの情報提供を目的としており、診断・処方・治療判断を代替するものではありません。承認状況、添付文書、輸入条件は公式資料と案件条件をご確認ください。