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高齢者向けRSウイルスワクチン「エムレスビア」国内承認了承:mRNA技術の応用拡大

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厚生労働省の専門部会は、米モデルナが開発したRSウイルス感染症予防ワクチン「エムレスビア」の製造販売承認を了承しました。新型コロナ以外でmRNA技術を用いたワクチンが国内承認されるのは初となります。

高齢者におけるRSウイルスの脅威

RSウイルス(RSV)は乳幼児の呼吸器感染症として有名ですが、高齢者や基礎疾患を持つ成人においても重症肺炎を引き起こし、インフルエンザに匹敵する死亡リスクをもたらすことが認識されています。これまで有効な成人用ワクチンは限られていました。

mRNAワクチンの迅速開発

「エムレスビア」は、RSウイルスのFタンパク質をコードするmRNAを使用しています。大規模臨床試験において、60歳以上の高齢者に対する下気道疾患の予防効果が確認されました。mRNAプラットフォームの汎用性と迅速性が改めて証明された形です。

予防医療への貢献

既に承認されている組換えタンパクワクチンと合わせ、RSVワクチンの選択肢が増えることで、高齢者の肺炎予防戦略が進展すると期待されます。特に冬季の流行期における医療負荷軽減への寄与が見込まれます。

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本記事は医療従事者向けの情報提供を目的としており、診断・処方・治療判断を代替するものではありません。承認状況、添付文書、輸入条件は公式資料と案件条件をご確認ください。